男爵ひろし様の作品

猫の森の踊り子

あなたは今、猫の森に来ています。そしてここは猫の森のヌード劇場です。
人気ダンサーの束沙嬢が踊っていました。
「♪〜♪♪〜♪〜♪♪♪〜」
「いいにゃ〜!いいにゃ〜!束沙にゃん!」
森中の雄猫達が束沙嬢に喝采を浴びせています。その声援に張り切る束沙嬢です。
「皆さ〜ん!今夜もたっぷりサービスするわ〜・・・うふ」
「わ〜お!そうこなきゃにゃ〜!ピー!ピー!・・・」
束沙嬢は衣を脱ぎ捨てながら下着姿で妖艶に踊っています。
「うふ〜ん!・・・どう?私のボディラインは。セクシー?」
「セクシーにゃ〜!もっと踊るにゃ〜!」
「うふ、じゃあ〜下着も脱いじゃおうかしら・・・あはっ^^」
後手にブラジャーのホックを外し、腰を振りながらパンティを脱ぐ束沙嬢です。
「雄猫の皆さ〜ん!見て〜!私の全てを・・・ハ〜イ〜どうぞ」
「わ〜にゃ!わ〜にゃ!ええにゃ〜!ええにゃ〜!」
ステージのベッドの上で脚を大きく開く束沙嬢です。
「にゃおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
雄猫達の視線が束沙嬢の一点に集中しています。そこへ一人の男が現れました。
「あっ!あなたは誰?!・・・・・」
突然の男の出現に驚く束沙嬢です。
「むふふ、俺は通りすがりの“ひろし”ってケチな野郎さ」
ひろしは空かさず束沙嬢を持っていた縄で縛り始めました。
「ちょっ!ちょっと!何、何をするの?!・・・痛、痛い!」
「ふっふふふ。その口も黙らせてやる!」
「えっ?・・・むむー!うんぐー!むふん!」
猿轡をされ全身を縛り上げられた束沙嬢は困惑していました。
「さぁ!両膝で立ってステージを歩くんだ!ほら!」
「うー!ううー!むんぐー!うぐうぐー!」
左右の太腿と膝下の脚を縛られた束沙嬢は命じられるまま歩き出しました。
「むふふ、そのまま客席を一周するんだ!ほら!」
「むー!うー!ううー!」
拒む束沙嬢を無理矢理客席に連れ回すひろしです。(^^v
「にや〜おぉぉぉおおおお!」
客席を膝歩きしている束沙嬢の姿に興奮している雄猫達です。
「うー!ううう・・・・・・・・」
膝の痛みに必死に耐えている束沙嬢です。そして再びステージに戻りました。
「よし、これでいいな!むふふ・・・・・」
ひろしは両足を閉じられない様に縛り上げました。
「観客の皆さん!これから開脚縄抜けショウをご覧下さい!」
ひろしは観客達にそう言ってからステージを去りました。
「わ〜にゃ!わ〜にゃ!ええにゃ!ええにゃ!」
思わぬハプニングに興奮する雄猫達です。
「うー!むんぐー!むむー!ううー!」
言葉にならない声で救いを求める束沙嬢です。もがく姿がまた妖艶でした。
その頃、控え室でひろしと初老の猫が会話をしていました。
「村長さん、如何でしたか?」
「ええにゃ〜!ええにゃ〜!最高にゃ〜!」
「では、私はこの辺でお暇します」
「うんにゃ。ご苦労だったにゃ」
実は猫の森の村長の依頼で“ワルモ・シバル団”のひろしが来た訳でした。
この日からヌード劇場の演目に“束沙嬢緊縛ショウ”が加わりました。
目出度し目出度し。(^^v

おしまい


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