男爵ひろし様の作品

「一夜の夢」

寂しさを掻き分けながら 辿り着く愛のひと時
ドアを開けたら甘い出来事 ちょっと迷うわ
会ったばかりで誘う人 悪い人ねと笑うけど
女の愛 夢 弱いものなの
さり気無い遊びでも いつも夜は優しく

何気無く女の髪を 乱すのはいけない仕草
忘れ掛けていた愛 目を覚まし胸が痛むの
部屋の明かりは点けないで 見えない方が素敵でしょう
女の愛 夢 脆いものなの
少しづつ教えてね いつも夜は優しく

あなたの腕に抱かれながら 私は眠りに付く
夢の中の私は まるで妖精みたいだわ
白いベールを外して ハンモックで揺れる私
女の愛 夢 儚いものなの
溜息も濡れるほど こんな夜は激しく


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